新しく建物を建てるために、土地の掘削工事、砕石工事を行い基礎の強度を高める為に生コンクリートを打設していきます。これから建てていく建物の基礎の基礎を行いますので、しっかり地盤を整え平らにコンクリートを流し込み型枠・鉄筋の位置を正確に出していく墨出し作業を行っていきます。

造成工事とは、自然の地形のままでは使いにくい場所に土木工事を行い、使いやすいように整地することです。適切な土地改良を行うには、まず、土地の特徴を正しく把握しなければいけません。さまざまな専門知識と技術が必要といえます。造成工事は生活基盤を支える重要な土木工事です。住宅地、市街地、研究学園都市、工業団地、レジャー施設、交通施設、処分場などすべて造成工事があってこそ形成できるといっても過言ではありません。

常に安全で良好な状態に維持するため、道路の舗装は欠かせません。交通量の増大と車両の大型化、気象条件などによる道路の損傷は著しく、舗装補修を積極的に行っています。交通の安全と道路環境の保全に努めています。

河川工事は自然災害から人々の生活を守る、土木工事の中でも重要性の高いものです。河川の上流部では砂防工事、地すべり防止工事、砂防ダムの建設が行われます。中流部・下流部では堤防の建設、床止め工事、河道整正といった方法が用いられるのが一般的です。近年の異常気象がもたらした大雨などにより、各地で河川の氾濫が問題になっています。人々の安全な暮らしを守るために欠かせない極めて重要な土木工事です。